新しいシャンプーを使い始めたら、どうも髪の調子がよくなくなってきたと思ったことはありませんか？市販のシャンプーを選ぶときには、ＣＭでの知名度や広告に登場する有名人のイメージで選んでしまいがちです。ですが、シャンプーを選ぶときに最も気にしておきたいポイントは、どんな成分内容になっているかということです。市販されているシャンプーの中には、かなり危険な物質が含まれてしまっていることもあります。
シャンプーの成分は一つではなく、かなりたくさんの原料が配合されています。そのシャンプーでどんな原料が使われているかは、パッケージの裏面などにある「成分表示」を見ればすぐに確認をすることができます。この成分表示は薬事法によって義務付けられているため、国内で販売されているシャンプーなら必ず表示がされているはずです。
成分表示では、配合分量が最も多いものの順に記載されています。ほとんどのシャンプーは最も多く水分を含んでいるため、一番最初は「水」となっています。問題はその次からの成分で、二番目以降にある洗浄成分の「界面活性剤」がどのような種類が使われているかによって、体にやさしいものであるかを知ることができます。
（特に女性用・育毛用などのシャンプーは成分を確認してみて下さい）
界面活性剤も一種類だけでなく、複数の成分が混合されています。しかしシャンプーの場合、系統別に同じような配合となっています。そのシャンプーがどのような系統のものかを知るには、まずこの成分表示の見方についてしっかり知っておくことが大切です。